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 先にも言いましたが「おとなの遠足」に掲載している絵地図は、やっぱり私達の本を見て同じコースを歩こうとしている人のため、なるべく正確に描くことを心掛けています。そのためにはどうしても地図が必要不可欠。ルート上の細かいカーブもできるだけ正確に、地形図から落とし込んでいきます。この地図の作成には文章を書くよりも時間を費やしますね。 
 だから、遠足前のコース取りにも地図、本を書くときにも地図、とにかく地図がないと何もできない…だから時間さえあれば地図ばっかり見てる(笑)。(と、壁一面の地形図を見ながら)
壁一面に貼られた地形図

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 遠足の途中でカメラの電池が切れてしまい、慌てて電池の両極を磨いてシャッターを切り、とりあえず急場をしのいだ事や、前の晩から作っていたお弁当を当日忘れてしまった事など。
 地図を観てコースを決めて、実際に現地へ行ってみると道が発見できないこともありました。人が通らなくなると道は自然に還ってしまいます。草がボウボウに生えて進むことができず、ルートを変更した事もありますね。その逆で、地図には載っていないけど、地元の人に聞いて旧街道を教えてもらい歩いたこともある…。
 というのは、人が通らないと地面が踏み固められなくなって、死んでしまう。人と人、場と場、時と時を結ぶ経路ですから、「」が死んでしまうとその土地の文化や風土までが閉塞してしまいそうで怖いですね。
 地図を観て距離をはかり、時間を予測するけど、実際の道路、特に車道は車のための道だから、歩く時は別に近道がある場合も多々あります。そういう情報は、現地で聞いたり実際に行かないと判りません。車のための標識に惑わされると、かえって道に迷ったり遠回りすることもあります。私たちは、遠足をするうちに道の継ぎ目とか、主道とわき道の区別が読めるようになりました。分かれ道で、どっちに行くべきかが判るんです。道に迷うのも「楽しみ」のひとつですが、やっぱり迷わずに目的地へ行くほうがいいですね(笑)。
最新刊・里山遠足より:佐賀県武雄市の蓬莱山近く。これからの季節、黄金色の大豆畑が広がる(未掲載写真)。
最新刊・里山遠足より:上記の蓬莱山コースの絵地図掲載ページ。
各遠足コースの最後には、詳しいアクセスや現地の問い合せ先、必要な地形図も記載。

 9月から日刊スポーツ(西部版)に、中距離(10キロ未満)の遠足コースを連載します。また、9月21日(土)には、福岡市のアクロス福岡で「文化であい塾」の無料講座をやります。お近くの方は、ぜひ覗いてください。
文化であい塾/ホームページ上の「文化観光情報ひろば」から 
http://www.acros.or.jp/

 また、10月には阿蘇郡長陽村でトレッキングのイベントが企画されています。これは「陽の長い一日の村美術館」という10月に1ヶ月間行われるイベントの企画のひとつで、第3週は19日土曜、2週は平日の1日ですが未だ決定していません。福岡からはバスで出発して長陽村を歩き、福岡に帰ってきて解散となるそうです。
※問い合わせは 談エ096-345-2737(担当:羽田野まで)
最新刊・里山遠足より:上記の蓬莱山コースの六地蔵(未掲載写真)。

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