わたしたちのまち「東光」は、博多駅と福岡空港に挟まれた交通の要所です。校区の歴史や魅力を8つのグループで探しました。

学校の廻りと東比恵3丁目を探索しました。津屋公園ではふしぎな形の木の実を発見、校医さんの病院脇では日時計のモニュメントも見つけました。会社の看板や建物のデザインも面白く、調べているうちに日本一のソフトクリーム会社があるのを知りました。学校へ戻り地図を作る際には、用意された様々な画材を使って、自由に表現しました。カラフルで楽しいマップになりました。

製作風景  》発表会風景  》完成したマップ拡大図  》仕上がり

↑完成したマップ。画像をクリックすると拡大画像が開きます。

■発表会
発表では、地図の該当部分を示す役や話す役を決め、みんなで順番に説明していった。

調べた内容を仕上げの地図に書き込む。手分けして素材も作る。
集中してメモを書き込む。おやじもついつい熱心に地図づくりをサポート。
完成間近。模造紙に地図を貼り込み、みんなで役割分担して仕上げた。

■東比恵3・4丁目地区の特徴
東比恵3丁目は戦前は一面が田んぼ。津屋公園のある場所は昭和40年頃まで沼(ため池)で、近くにあった福岡商業(今は東福岡高校)にちなみ商業池と呼ばれていました。今、公団がある場所からは縄文・弥生時代の住居跡も発掘され、近くにある板付遺跡や比恵遺跡、那津宮家遺跡などと同時代の遺跡です。板付基地があった頃は、数百メートル先に基地が見えていて、子ども達は基地のそばでも遊んでいたそうです。百年橋通りや南バイパス、都市高速道が整備され、付近の景色は一変したと言います。百年橋通りの下には地下鉄が通り、校区にも東比恵駅が93年にでき、福岡空港国際線の最寄り駅でもあるので、益々交通の要所として発展しています。御笠川に面した東比恵4丁目には昔ながらの商店街がありましたが、校区内に次々にスーパーが開店し面影ななくなりました。

■探索・調査
↑小学校を出発前に進路を確認。
↑津屋公園は秋になって雑草が目立ってました。
↑マンホールふたを模写しています。
↑稲に穂が出ていました。
↑公団には博多べいがあります。

■仕上がり
↑見つけた目標物を目立たせる工夫をしました。
↑歩いたエリアは狭いので表現を工夫しました。
東光おもしろマップづくり委員会(創立50周年記念事業)
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